前回書いたiPadでのテキスト作成作業は、今のところUIがお気に入りのDaedalus Touchで進行中。
で、そのテキストで何をするかといえば漫画の原稿。そうすると次は絵コンテ等々といったあたり。これになにか適したアプリは無いだろうか…?とここに記事を掲載したいところだけれど、ちょっとiPad画面のキャプチャのアップロードが楽なココログに掲載してしまいました(^^;)。
そんなわけで興味がおありの方は、以下の記事をご覧ください。
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前回書いたiPadでのテキスト作成作業は、今のところUIがお気に入りのDaedalus Touchで進行中。
で、そのテキストで何をするかといえば漫画の原稿。そうすると次は絵コンテ等々といったあたり。これになにか適したアプリは無いだろうか…?とここに記事を掲載したいところだけれど、ちょっとiPad画面のキャプチャのアップロードが楽なココログに掲載してしまいました(^^;)。
そんなわけで興味がおありの方は、以下の記事をご覧ください。
iPadには色々なテキストエディタがあるので、逆に選択が難しいかも。ただ、その編集するテキストファイルをクラウドに配置し、端末を選ばずに編集したい…と考えると、対応アプリの選択肢からある程度限られてくるかも…。
■Evernote
まず利用するクラウドに関しては、Evernoteも悪くはないものの、Evernoteに放り込んだファイルを編集するのにはEvernoteが最適な気がする。データを放り込むアプリは数あるものの、再編集アプリは一択でない?
個人的にはそういうアプリは選択肢が多い方が好みなので、頻繁にテキストファイルを扱う身としては別のクラウドサービスも考えてみたい。
■Simplenote
個人的に結構愛用しているのは、テキストに特化したSimplenoteだったりもする。ちょっとしたメモならすごい便利なものの、Windows/Macではブラウザで編集するのが通常手段。フリーウェアもあるのだが、ちょっとそりが合わない。
個人的には借りたPCでもデータが編集できるので重宝しているし、MacのSafariやChrome上で使う分には不都合無いのだが、WindowsのIEだと表示が数秒ごとに文頭に行ってしまったりと不便な場合がある。
また、ブラウザの閉じ方を誤ると、データが消える場合もある。まぁ、Trashフォルダに移動していることが多いので、すぐにリストアできるのだけれど。それにブラウザではオンラインでしか使用できない。
また、iPhone/iPadの対応アプリも事実上Simplenoteアプリしかなく、オフラインも使えて便利なものの、もうちょっと選択肢があってもいいかなぁ…という気が。
とはいえ、Blog日記程度を扱うには非常に便利なので、がんがん利用してます。
■Dropbox
そんなわけで、長文データの編集となるとEvernote、Simplenoteよりも最適なものはなにか…というと、クラウド的にはDropboxかな…と考えている。
長文編集に適しているクラウド…という意味ではなく、長文編集に適したエディタを選べる仮想ドライブに徹したサービス…ということ。Windows/Macにマウントして好きなエディタが使用できる…ってあたりが良い。
ただ、iPhone/iPadではドライブという概念が採用されておらず、アプリとして対応していないとDropBoxは利用できない。ちょっと不便だなぁ…と思う。
ただありがたいことに、調べたところ2種類の便利なアプリ(Textforce、Daedalus Touch)があって、この2種があればとりあえず問題ないんじゃないの?…という気がしている(他にもPlainTextというアプリがあるんだけれど)。
個人的にちょっと比較してみると、長所短所はこんなところだろうか?ちなみに両方とも画面の左右をタップすると、左右カーソルの代わりになる他、編集中にアプリ内でWeb等を検索できる仕様で、元々ひと味違うエディタだったりする。
◆Textforce
○DropBoxとの連携にはオンライン・オフライン両モードがある。
○ATOK Padと連携できるので、ATOKが使える。
×別ファイル編集を行う場合には、ファイルを切り替える(読み込み直す)必要がある。
×ATOK編集からの戻りの操作を間違うと、編集データを失うことがある。
◆Daedalus Touch
○ビュワー用途に長けている。長文データでもスクロールが快適。
○基本、オフラインモード編集。ローカル自動保存とは別に、Doropbox同期は手動で行う。
○同一フォルダ内のファイルなら、スワイプで編集を切り替えられる。
○UIが楽しい、斬新。でも使いにくくない。
×同期を忘れて、別デバイスでDropbox上のファイルを編集してしまうと、うまく同期が取れなくなるのでは?
×フォントの大きさの選択肢が少ない。
×文字コードが(おそらく)UTF-8しか対応していない。
個人的には微妙に管理が面倒なんだけれど、先進性でつい手が伸びてしまうDaedalus Touchが常用というところだろうか?ただ、場合によってはフォントの大きさの細かい制御(というか、画面上の情報量の管理)や、標準装備のIMEだと日本語入力がうざったくなることもあってATOKを使いたくなることもあるわけで、そういう時はTextforce…と使い分けていこうかな、と。
ちなみに、ちょっとしたテキストの編集は基本ポメラDM100で。でも長文になってきたら荷が重いのですぐにMacBookAir等PC…と思っていたもののiPad+キーボードも悪くない選択のような気がしてきた。結構iPadのアプリのUIがいいので、…劇的に効率が上がるというわけでもないけれど、集中して文書を作成するのに決して悪くない選択肢なのではないかと。
また、ディスプレイとキーボードの分離で、姿勢が楽。まぁ、スワイプなりの操作の時にはディスプレイに手を伸ばさないといけないけれど、基本姿勢良く文字を打てるというのが気持ちよさそう。まぁ、外付けキーボードに良いものを選ばないと。
リュウドの折りたたみ式は、ちょっと筐体の全体的な強度がヤワいので(おいらは打鍵力が強い)長時間使うのには慣れないし…。Apple Wireless Keyboardは上部で使いやすくて良いけれど、持ち運びがちょっと難。専用のカバーはあるけれど、コンパクトさに欠けるわけで…。
まぁ、iPadを持ち歩くときは後者が入るくらいの鞄もあるだろうし、後者かな…?
#…ってな記事を書いてたら、Win/MacのEvernoteソフトのテキスト編集がしやすくなっているな…。iPhone/iPadはまだかな…と思うけれど、テキストファイルを見つけて、すぐにテキストファイルを編集できるようになってきたら、ちょっと考えるかもなぁ…。
現在一番の愛用お絵かきアプリはProcreate。
iPadでの細かい描写はタッチパネルの追従性の問題から行えず、厚塗りが比較的適している感じ。
従来おいらはそういう塗りはしていなかったけれど、考えてみればCGの前に愛用していた画材はガッシュなので、比較的厚塗りは身に付きやすいかも…と最近思うところ。
で、スタイラスは細かさよりも持ちやすさ、感触を優先してSu-Penを利用してまふ。
UIがシンプルというところも良い。あまり多くの筆をとっかえひっかえしたりしないタイプのおいらなので、ペンツールがたくさんないところもいい(筆先の設定パラメータは豊富だけれど、普段は意識しない)。
ただ、1つのアプリに縛られるのも性に合わないので、別のアプリも試してみる。
最近日本語対応を果たしたArtRageもいい。
パラメータなどが多機能なので、今まで使い方がよくわからなかったけれど、日本語化されたので直感的に設定できるようになってくる。
ちょっといじったところ、水彩、カラーインクのような描き方には適しているかも。
ただ、今模索中だけれども、厚塗りもできるようになるかもしれない。
おいらの厚塗りは実物の画材よりもデジタルの透明度とかに依存した癖を持っているので、単に油彩等の筆があればいいというわけでもない。そこら辺のパラメータをうまく設定できなかったけれど、日本語化で細かいカスタマイズができるようになって、おいらの厚塗りができるようになるかもしれない。
とはいえ、キャンバスの画素数がProcreateよりも大きく、また自由に設定できるのもポイントで、絵の用途を広げられるとともに、比較的細かい描写ができるので、Jotでちまちま細かく描くというのも良いかも。
ただ、もうちょっと反応速度が機敏なら…。多機能すぎてメモリ等処理が追いついていない感じ。ある程度機能を絞れるようにしてくれてもいいのにー…。
SketchBookProも多機能すぎて、おいらの使い方にマッチさせるのに苦労する方。
ただ、最近パレット機能が搭載され、楽になってきた。
とはいえまだUIが独特で、たとえばUndoは3本指で左にスワイプと、調子に乗っているときにペンの握り方を変えるというのがテンポ悪くなったりとちょっと微妙なところで扱いにくい感じ。
まぁなんか「ぜいたくな悩み」という感じがしないでもないけれど。
#多機能さとしてはArtRageもSketchBookProも頑張っているんだけれど、方向性が違う。
前者は実物の画材のシミュレートで多機能に、後者は実物の画材を模した筆ではあるけれど、パラメータがデジタルに特化した作り…といったところ?