ご無沙汰しています。拝御 礼です。すっかり更新してなくてすみません。まぁ見ている人もいないでしょうが。
一応前回Blog更新後からの環境の変遷を近況報告的にお知らせすると、
・M10を買いました
・M9-Pを手放し、SLを手に入れました
…といったところですか。他にはD-LUX6やLX100を手に入れたり、ゾフォートを手に入れたりしてます。…7年の間とはいえ、何してんねん(^_^;)>をれ。
レンズは…あまり変わらないかな?いや、2本ほど新しいのが入っているかも。リストと照合しなくては。…金使ってるな(^_^;)。日本経済を回しているのはおいらだと自負したい(^_^;)ぉぃ。
まぁ何れにせよ、結構楽しんでます、カメラライフ。Instagramにも写真アップしていますので、アカウント名rayogamioで検索してみてください。数枚iPhoneで撮影したのもありますが、200枚以上はライカで撮ってます。
こないだのコミケでコスプレイヤーの皆さんを撮ってきました。当然M9-Pです。
それまではちょこちょこと散歩や出張のついでに使っていた程度でしたが、今回は初めてのM9-Pの本格活動です。それがコスプレ撮影とは…不憫な子(^^;)ぉぃ。まぁでも、道具ですから…。
さて、コミケは3日間あるわけですが、内1日は自分の同人誌を頒布するためにサークルスペースに張り付きになるので撮影していません。都合2日間の撮影です。
まずフルサイズでもコンパクトで取り回しが楽というのはいいですね。当然単焦点ですが、被写体の大きさがほぼ決まっていますし、アップで撮らなければならないといったこだわりもないので、それほど不便ではないです(最近割り切りもできてきたからかもしれませんが)。
単焦点でボケも出しやすく、ポートレート的な写真が非常に撮りやすかったですね。
まぁ今回は思う所あって(?)50mm固定でしたので、まれに広角(集合写真)、望遠(武器を構えたアップ)が欲しいなぁ…というところもありましたけれど。
で、使用したのは1日目はノクトン50mmF1.5、2日目はズミクロン50mmF2(沈胴)。いずれもNDフィルタを装着して、できるだけ開放で撮りました。
経験上、50mm程度であれば、毎度全身にこだわらなければどうにかなる画角と認識していましたし、フルサイズを使っていると50mmが非常に楽しいので、広場も是非…と持ち込んだ次第です。
ただ、厳密な構図作成はしにくいカメラなので、トリミング前提で35〜40mmってのもありかな。今度はノクトンクラッシック40mmF1.4でも挑戦してみようかな?
ともあれ今回、使っていると同じ画角でありながら、やはりまったく違う使い勝手と写りというのを痛感しました。
ノクトンはLマウントながら比較的新しいレンズで、コーティングもしっかりしており、写りが非常にきれいです。露光設定間違い(逆光とか)でアンダーに撮ってしまうこともあるのですが、現像時に暗所を引っ張り上げても意外と何とかなってしまう、レンズの素性の良さとCCDの良さが使いやすいですね。
当然絞り開放のF1.5となると被写界深度が浅く、ピンが合いにくそうなのですが、ピントリングが使いやすく、ばしばしピントが合います。M9-Pのファインダーもしっかりしてるなぁ…と再認識。
どこかのM9使いのブロガーが「M9を持ち出すときはついノクトン50mmF1.5を装着してしまう」と書いていましたが、よくわかりました。
唯一の欠点は鏡胴が大きくて重いことです。撮影するものがあらかじめしっかりわかっている場合には問題にならない大きさですが、ぶらぶらするときにはコンパクトな鏡胴がいいものです。
そういったあたりで気に入っているのがズミクロン50mmF2(沈胴)。初期のズミクロンで沈胴する鏡胴がコンパクトで、鞄への収まりがいいので、ぶらぶら散歩に良さそうです。
ただ、古いだけあってコーティングがなされておらず、逆光時のハレーションはいかんともしがたいところ。フードでカバーしているところもありますが、なかなか…。
そして何より、ピントリングが微調整に合わないということがよく痛感しました。「ツメ」があるので簡単かな?…と思ったのですが、微調整には向かないですね。ノクトンよりも被写界深度は深いはずですが、ノクトン撮影よりもピンを外した写真が多く、ちょっとショック…(^^;)。
絞って使うスナップ向きのレンズかな…ということを痛感しました。
さらに最近、モデル的に沈胴ギミックにより「ゴミが発生しやすい」ということが判明し、CCDを用いるカメラ装着時には沈胴させないように…と技術部(どこ?)の指導もあったりして。CCDにゴミが付着しやすくなり、絞るとそれが顕著に出てしまう…と、先の使い方の不都合も出てしまう…。
うーん、なかなか使いどころが難しい…。まぁ、それでも沈胴させて使用するおいら…ってことになると思いますが。
さて、以上の使用感を鑑みて、やっぱり女の子撮るなら最新のレンズやね、という結論に…(^^;)。まぁシチュエーションを考慮してオールドレンズという手もあるでしょうけれど、基本はあくまで解像度が高く、ハレーションを起こさない最新レンズ…ってところでしょうか。
そうなるとノクトン50mmF1.5で十分…と思うのですが、なにぶんデカくて重い。勿論Lマウントレンズですから一眼レフのレンズに比べれば段違いに軽くてコンパクトなので、今日は女の子を撮るぞ、予定も立ててる…ってケースでは不便もないですが、やはりこう、フットワークが必要とか、他にも使用したいとなると、もっとコンパクトで軽いレンズが欲しくなってしまいます。
…ので、ズミルックス50mmF1.4とかね(^^;)。ただ、かなり高額なレンズ。おいそれとは手が出せません。
ただ、うっかりライカ銀座店で少しいじらせてもらいました。さすがは最新レンズ。開放でもピンがあったときの解像度は尋常じゃありません。まぁ、大きくプリントしないと違いが明確にはならないでしょうけれど、それでも魅力(^^;)あまりプリントしないクチ>をれ
んで、被写界深度が恐ろしく浅く、ちょっと距離がズレるともうボケる。ちょっと斜になったポスターを撮ってみましたが、中心の文字が読めても周りの文字がボケて読めない浅さっぷり。すげぇ。でも狙ったところにピンが来るんだよなぁ…。すげぇ。
それでフードをつけたズマリット35mmF2.5と同じ大きさ、フード収納式というんだから恐れ入る。やー、わくわく。
ただ、ここで再度考え直してみました。考えてみると私、ノクトン・クラッシック40mmF1.4というのも所有していましたな。開放値同じやん。で、40mmと少し広い。50mmと想定して構図を作っておくと(ファインダー内のフレームはデフォルトで50mmが設定される)、余裕のある記録をされる…と考えられる。視野差でうっかり切りたくないところが切れてしまうこともあるので、ある意味ちょうど良いかな…と。
とはいえ、開放時のピンがあったところの繊細さはズミルックスにはかなわない。まぁ、クラシックな写りが信条のノクトン・クラッシックなので、それは性格なんだからしょうがない。ただ、ボケているわけではなく柔らかく写るということで、それはそれで一つの写し方。
んー、頑張ってズミクロンを手に入れるか、ノクトン・クラッシックを使いこなすか…。まぁまずはM9-Pでのノクトン・クラッシックの写りを確認しないと始まらないか。
一度このレンズでイベントとかにでかけ、ばしばし撮ってみたいところですな。コミケ以外のコスプレイベントってあまり行かないからどうしたもんかと迷ってしまうけれど(^^;)他を写せよ。
#あ、肝心の写真は、ちょっと忙しくて編集に手がかからないので、また後日ということで…。
MPにフィルムを放りこんで、撮影に使うこともたまーにある。
白黒フィルムでいつか自分でラボでプリントするんだー…って気になって、友人との旅行を撮影したりとかね。
ただ、フィルムだけあってなかなか使いたくなる機会が無いのもある(気分的に)けれど、利用頻度の低さの原因として他にカメラの色も問題だったりする。
…というのもブラックペイントなのだけれど、うっかり「使っているうちに塗装がはげてきて味が出る」というウリに飛びついてしまった。…が、そうそうハゲるわけもない(^^;)。強者にはわざわざやすりで削るという人もいるらしいのだが、さすがにそこまでは達観していない。
さらに個人的にブラックボディにはブラック鏡胴が似合うと思っており、なぜかシルバーの鏡胴が多いおいらとしては、いまいち使う気分になれない。ちょっと選択ミスを後悔中。
ただ、以前たまたまこんな記事を見た。
LUXECASE、ライカ「M6」「MP」用レザーケース http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110712_459972.html
写真もたまたまか、いずれもブラックボディにシルバーの鏡胴が装着されているものにケースをはめている。
…気のせいか、なじんでいるような。MPは裸のままで使用していたけれど、MP用のケースも考えようかなぁ。
まぁ、(使用頻度も含めて)おいそれと買える値段ではないので、当分先になると思うけれど(^^;)。
よくよく考えてみよう。
ライカ製のレンズだが、28mmにはエルマリートM28mmF2.8、35mmではズマリットM35mmF2.5を持っている。
いずれも最新型らしく、非常にいい写り。
ただ、35mmはコシナレンズもロシアレンズも持っていたりして、それなりにバラエティがある。時々古いレンズで味のある映りを撮りたくなることもあり、そういうときはあえてそういったレンズを選ぶ。
50mmも同様に色々なレンズを持っていたりするのだが、考えてみるとライカレンズはズミクロン50mmF2(沈胴)だけだったりする。中古の、かなり前のタイプ。ちょっとうっかり壊してしまい、ライカジャパンで有償メンテナンスを受けたことがあるのだが、逆におかげでコンディションは万全…ながら、レンズにコーティングが無いため、逆光に弱い。
それでノスタルジィ感ある写りにもなってくれるのでそれはそれで良いのだけれど、しかししっかり撮りたい時に任せられるレンズが無いというのも考えもの。
写りだけで考えるとノクトン50mmF1.5があり、これは比較的新しいレンズだけあって、逆光でもしっかり写ってくれるし、開放値も明るい。ただ、鏡胴が重いのが難点。勝負どころでは良いが、散歩とかには気軽に使えない。まぁ、散歩程度なら逆にズミクロンが最適だけれども。
ともあれ、50mmでなにか最新レンズが欲しいところでもある。
手ごろ感だとズマリットM50mmF2.5あたりか?ズマリットMは35mmで信頼を置けるから性能的には文句は無いが、ただ、ちょっと35mmとほぼ同じ外観というのはつまらないなぁ。
同様にスペックが似通うズミクロン50mmF2もどうかなぁ…。
こうなれば、ズミルックス50mmF1.4とか…?高いよ(^^;)。…中古で安いのとか探してみるかなぁ…。
あ、いや、考えてみると、新旧ズミクロンというのもオツかもなぁ…(?)。
新しいズミクロン50mmF2を…中古で…(^^;)。
本家日記にも掲載しましたが、うっかりM9-Pを入手してしまいました。入手してしばらくは別件が忙しくてなかなかいじれませんでしたが、ぼちぼち触っていこうかな…と思います。
こちらのBlog、本来はライブラリ的なBlogにしようとしていましたが、更新が滞っていましたし、やっぱり「日記スタイル」の方が気楽(^^;)ぉぃということで、M9-P入手を機にスタイルを変えていきますので、よろしく。過去記事はそのままになると思いますし、なによりいずれにしろ、更新頻度もそう変わらない気がしますが(^^;)。
別件が忙しいとはいっても隙を見てちょこまかといじってはいました。出張の隙間に使ってみた限りは、個人的に50mmを多用すると思います。
なんか画角的に一番扱いやすい気がします。
元々、RFでは広角がいいよな…と思っていたのがだんだんと「標準でフレームに意図を盛り込む」といった、広角に頼らない構図作りが面白くなってきたところだったので、しかしM8だと50mm相当で35mmレンズを使うという感覚がどうもおもしろさに繋がらず、M9でやっと開放された感じです。
手持ちだとやはりズミクロン50mmF2(沈胴)がフットワーク的に扱いやすく、多用していくんじゃないかな?
そこそこ古いモデルで、シリアルナンバーから調べると1956年製です。…先輩(^^;)。
それだけ古いとコーティングが無いのがちょっと弱点ですね。フレアがどうしてもキツくなるのはしょうがないにしても、角度が浅ければ、余計な光が入らなかったり適正露出とか導きやすかったりするので、IROOAというフードを入手してみたり。
ラッパみたいなフードでデザインがマッチするのか?と思いましたが、装着してしまえば意外に似合ってしまいました。うむ、さすが。
ちょっと痛みが目立った中古でしたが、その分安くても2万円未満。痛んでいる分扱いは気楽だし、しかしそれでも質感は高く、所有感がいい感じです。
一番のもくろみの機能性も、おかげで露出も比較的適正に近くなりました。
まぁ、真正面に光源が来てしまったらあきらめるしかないですが、今後ばしばしその組み合わせで使っていこうかと思います。
勿論、他の50mmレンズも使っていかなければ。意外と色々持っている気がする。残念ながら中古は他マウントでの流用とかに流れて、なかなか面白いレンズに巡り会いませんが。…まぁ、巡り会ってもお金もありませんけれど(^^;)。
このblogはデータベース的意味合いを持たせているため、日々エントリを書き連ねていく性質のものではありませんので、ご注意ください。
過去に記載したエントリをそのままにせず、追記したり、修正したり、ある日突然書き直したりしていきます。
日々の日記についてはこちら。また、M8に特化した話題はこちらのカテゴリ、R-D1についてはデジカメのカテゴリ、D-LUX4についてはこちらのカテゴリ、その他のカメラはこちらの中から抽出してください(R-D1以外の話題が多いので、抽出も難しいでしょうが(^^;))。
ちなみに、M8購入時の紆余曲折…というか、心境変移はこちらで。…読み返したくないなぁ…(^^;)。
※なお、各レンズなどからリンクを張っている撮影見本は、特に断りのない限りRAW撮影し、CapuOneLE、AdobeCameraRAWなどでばしばし補正かけまくっていますので念のため。